Excel関数とは?
そもそもExcel関数とは何ぞや?という話ですが、
一言でいうなら”Excelで使える便利な計算式の総称”です!
Excelには便利な計算式が数百個も用意されています。
それらをまとめて”Excel関数”と呼びます。
今回紹介しているSUM関数は数百個の中でも特によく使う足し算のExcel関数です。
まずは早速SUM関数を使ってみましょう。
試しにC11のセルに=sum(C2:C10)と入力してenterを押してみてください。
C2~C10に何か数字が入っていれば合計した数が表示されるかと思います。
これがSUM関数です。
なにがどうなったのかを説明していきます。
まず=sum(C2:C10)の意味を一つ一つ見てみましょう。
- = 次の計算をしてください
- sum 次の範囲の合計をしてください
- ( ) 範囲の指定
- : ~
つまり「計算してください,次の範囲の合計を(C2~C10)」となり、
日本語に直すと「C2~C10の合計を計算してください」という意味になります。
Excelに計算をお願いする文章になりますね。
手順
実際に入力する時の手順について見ていきます。
この手順は他のExcel関数を使う時にも使えるので、覚えておくと役に立つかなと思います。
以下に二種類の手順を記します。
それぞれ別のやり方ですが、結果は同じとなります。
簡単なのが[手順A]、応用が利くのが[手順B]です。
[手順A]
1.C11をクリックしてからfxというボタンを押します。
2.関数の検索欄にsumと書いてOKを押します。
3.数値1欄にC2:C10と書かれているか確認してOKを押します。
4.合計が出ます。
[手順B]
1.C11をクリックして =sum( と入力します。
2.マウスでC2をクリックします。人差し指を押し込んだままマウスを下へずらしていき、C10までずらせたら指離します。
3.enterを押すと合計が出ます。
因みに
fxボタンが使いやすいよう、C11のセルに計算式を書きましたが、
範囲指定が間違っていなければ、どこの空白セルに計算式を書いても問題はありません。
K50のセルに書こうがZ300のセルに書こうがちゃんと計算されます!
まずはExcel関数を知ることが大事だと思うので良かったら参考にしてみてください。
以上sum関数についてでした。
☆追記:補足のブログを書きました
併せてご覧ください😄
その1(全角半角について)
その2(並べ替えについて)